ブランクのある看護師が復職して失敗した「福祉系」のお仕事の口コミを大暴露

看護師の復職で失敗した!口コミ大暴露!

ブランクが長いから、福祉系の仕事で復職しようかな!

ブランクがある看護師が復職先として人気な職種は「福祉系」のお仕事です。

特にディサービスや老人ホームは、求人数も多く、みなさんの住んでいる地域にもたくさんありますから通いやすく、家庭を中心にして働きたい人には人気のある職種です。

またブランクが長い人にとっては、不安な医療技術をそれほど多く行う機会がありませんから、すぐにでも復職できますので、安心して勤めることができます。

しかし、福祉系のお仕事では、デメリットも存在します。

自分のペースで働けると思って勤め始めてみたら

こんなはずじゃなかった!

とすぐに離職してしまわれる方もおられるのです。

そんな体験をされた方の口コミから、福祉系のお仕事に復職する場合のデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

老人ホームで体験したブラック体験とは

40才の女性です。

 

わたしは専門学校を卒業してから30才まで7年間ほど病棟で看護師として働いていました。結婚を機に専業主婦となり、病院を退職しています。

 

主人はサラリーマンですが、昨年会社の業績が下がったためにボーナスがカットされることになりました。まだ住宅ローンも多く残っています。ボーナス併用で返済していましたので、ボーナス月の返済がとても苦しくなりました。

 

会社の業績も期待できませんので、私が復職することにしました。

 

看護師としてはブランクもありましたが、看護師の給料は悪くありませんので、それが一番いいだろうと思ったのです。

 

しかしまた子供もまだ小学生ですから、しっかりと働くにはまだ少し早いかなとも思い、パート勤務で働くことにしました。

 

またブランクも長かったのもあり医療技術が不安だったので、それほど医療技術が必要にならない福祉のお仕事をしてみようと思ったのです。

 

パート勤務でも時給2000円でしたのでほかの職種と比べても給料は良く、週3日勤務でも手取りで13~14万円ほどになりましたので、とても喜んでいました。

 

しかしこの老人ホームは人間関係がとても悪いことに気がつきました。

 

介護の世界では看護師よりも多くの介護職員が働いていています。介護職員を中心に仕事が周っている感じです。

 

介護の考え方は、看護とは違うんですね。

 

看護はその人の治療を目的としていますが、介護はその人の生活を目的としています。似たようにも思いますが、その価値観が全然違う時も多くあり、介護職員と看護師がその都度、ぶつかってしまうのです。

 

看護師としての意見を言うと、介護職員からは受け入れられないことがたびたびあり、看護師に相談なく業務が進められることもありました。

 

医療事故に繋がるかもしれないから、看護師に相談しながら業務をしてほしいのに、利用者の気持ちだけを優先して勝手にしてしまう・・・。こんな中ではいずれ大きな事故に繋がってしまうと思っていました。

 

看護師として働いている職員は4人しかいません。介護職員は30名ほどいます。

 

そのような状態だったので、看護師として働いている人は長く続きません。私自身も人間関係や、事故になってしまった時のことを考えて、退職することにしました。

福祉系のお仕事では、看護師と介護職員とのやり取りはたびたび話題になっています。

看護師は基本的にその人の病気の治療を優先して、健康維持に努めようとします。

しかし福祉の世界ではそれが当り前ではありません。時にはその行為が本人の健康のためにならないとしても、その人が希望するならば希望をかなえてあげようとする部分が多くあるのです。

もちろん健康に対する意識は介護職員すべてが持っているものです。しかし介護職員は利用者の健康を含め、生活すべてに直接的に関わっていますから、その全体的なバランスを考えて、業務を行います。

老人ホームにおられる利用者は人生最期の時間ですから、介護職員としては仮にその行為が身体に良くないとしても、できる限り利用者の希望はかなえてあげたいと思っています。

そのことが看護師には理解されずに、ぶつかってしまうことが多くあります。

しかし、ぶつかるからすべての老人ホームで人間関係が悪いかと言えばそんなことはありません。

お互いの職種を尊重して、常に連携を図りながら業務を行っているところもあります。そのようなところではとても人間関係はよく、働きがいがあります。

そのような老人ホームを探すことが良いでしょう。

ディサービスで体験したブラック体験とは

35才の女性です。

 

わたしは30才で、出産を機にクリニックを退職しました。それまでは、5年ほど看護師をしていました。

 

子供も少し大きくなったので、日勤だけなら働けると思い、看護師として復職しようと思いました。

 

しかしブランクが気になりましたので、復職支援のセミナーも受けてみました。それでもクリニックや病棟で医療技術を行うことには不安がありました。

 

ディサービスならそれほど医療技術を行うこともなく、看護師として働くことができると聞きましたので、それならば私にでもできるかなと思い仕事を探してみることにしました。

 

私の住む地域には、多くのディサービスがあり、看護師の求人もすぐに見つけることができました。

 

その中で通勤のしやすいディサービスに、正職員として勤めることになりました。

 

最初は、利用者のバイタルチェックや薬の管理、簡単な処置程度でしたので、ブランクの長い私でもすぐに業務ができました。本当に天職を見つけたと思っていましたが、すぐにこの職場の状況を知ることになりました。

 

それは、特に介護職員に対する給料が安く、仕事も大変ですので、介護職員の離職者が多いということでした。サービス残業も当たり前でしたので、介護職員からは不満の声も多くありました。

 

どうしても人手不足のときは、私も送迎車両の運転をしなければならない時がありました。送迎車両は介護職員が行うので、看護師がすることはないと聞いていたのに・・・。

 

私は普段運転をすることはなく、好きでもありませんので、この送迎車両の運転はとても苦痛でした。

 

さらにどんどん介護職員は辞めていきますので、介護の仕事まで看護師が行うようにもなりました。

 

もう毎日くたくたで、家事もしっかりと行えないようになりました。子供や夫に当たってしまうこともあり、もうこんな状況では仕事は続けられないと思い、退職することにしました。

ディサービスは、みなさんの地域でも見かけないことがないくらいたくさんあると思います。

ディサービスでは、病院とは違い、ひとりに対してじっくりと関わることができますから、看護を見直したいという人にとってはとても人気のある職種となっています。

しかしディサービスによってその特色は全然違います。個人で運営されているところから大規模の法人が運営されているところまで様々です。

運営主体によって、職員に対する報酬などもまったく異なります。

職員に対する報酬をしっかりと支払うことができないディサービスでは、やはり低賃金で重労働となっていることが多いですし、離職率が多いところも少なくありません。

しかし毎日、利用者はディサービスに来られますから、人が足りないとしてもサービスを続けていかねばなりません。

人手不足であれば、ディサービスで働く看護師にも、介護業務を指示するようになってしまいます。

もともとそのような話がなかったとしても、断り切れずにやってしまうことは多いと思います。しかも一度行ってしまうと、あとはずるずるとしなければならない状況になってしまうのです。

復職するうえで良い介護サービスで働くには

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すべての介護サービスがこのような状況であるわけではありません。とてもしっかりと運営されているところも多くあります。

しかしディサービスをハローワークや新聞折り込み広告で探すと、職員同士の人間関係や離職などの状況を知ることはできません。

実際に働いている人に、その状況を聞くことができれば一番良いのですが、そのような方が周りにおられないこともあるでしょう。

そのような場合は、看護師求人サイトを活用することが良いでしょう。

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看護師求人サイトでは、簡単な登録でみなさんの地域に応じた求人情報を検索することができます。

また離職率などを把握している場合も多く、人間関係についても評判や実際に働いている人からの情報を掴んでいることもあり、生の情報を聞くこともできます。

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