ブランクで看護師への復職が不安!潜在看護師が復職するときはどうすればいいの?

ブランクのある看護師が不安なく復職するには

妊娠を機に退職してからもう3年・・・。もう看護師は無理かな・・・

ブランクがあっても看護師に戻れる方法ってある?

離れているとやっぱり看護師に戻りたいなって!
みなさんのようにブランクがある人のことを『潜在看護師』っていうんだよ。看護師資格はあるけれども、看護師をしていない人のこと。そんなみなさんが安心して働くにはどうすればいいのかお伝えしていきますね。

恭子

潜在看護師と呼ばれる人たちは、厚生労働省の調べでは約71万人もいると言われています。これからさらに高齢化が進んでいきますので、この潜在看護師の復職がとても重要だと言われているんです。

でも離れてみるとやっぱり心配。

医療の現場は、手に職みたいなものですから、仕事についていけるかどうか心配ですよね。またそんな自分を雇ってくれる職場なんてあるのかしらとも思ってしまいます。お子様が小さくて、家庭中心に働きたいという希望もあるでしょう。

特に退職前にバリバリ働いていた人にとっては、

もうあんな働き方するの無理だ!
って思う人もいるでしょうし、

家族もできたし、責任が思いのは嫌だな・・・
って思う人もいるでしょう。

1年くらいのブランクではなく、5年や10年って人もいると思います。

でもやっぱり看護師に戻りたい!

そんな気持ちを応援して、ブランクがあっても安心して復職できる方法についてお伝えしていきたいと思います。

本当に働くことができるか、まずは確認してみよう!

看護師に復帰したいとダンナにいったら、いいんじゃないって背中押してくれた!

子供が生まれて1年。そろそろ保育園に預けて働こうかな・・

いまの家族の状況だったらまだ働くことは無理かな・・・
看護師に戻りたいって思っていても、本当に働きつづけることができるのか確認することが必要です。自分自身の身体のことや家族の状況など考えて。また家族にはしっかりと相談して決めてくださいね。

恭子

ブランクがあるというよりもまず大事なことは、「本当に働き続けることができるのか」ということ。

ブランクが長ければ長いほど、働き始めは大変ですから、続けられるかどうかしっかりと考えておきましょう。

また家族がいる場合は、働くことによって生活スタイルが激変してしまうこともありますよね。ご主人さんや近所に住むおばあちゃんに家事や育児を頼まないといけないこともあるかもしれません。

そのような協力を得られることができるのかどうか、しっかりと話し合いの場を持っておいてくださいね。

復職したのはいいけれど、自分も含めて周りの人たちも「こんなはずじゃなかった!」ってならないようにしておかないといけません。

小さいお子様がおられる場合は、急に熱を出してしまった場合などについてもきちんと考えておきましょう。

また病院によっては、保育室を設けてあるところもあります。保育園に預けていると何かと心配という人であれば、保育室完備の病院を選ぶのもひとつです。

自分が働いているところで子供の様子も確認することができますし、とても便利な制度だと言えるでしょう。

看護協会などが行う復職支援研修を受けてみよう

もう看護師辞めてから10年・・・。もう無理だよね。

採血の仕方を忘れちゃったんだけど・・・

こんなにブランクあっても看護師として復職できる?
ブランクがあって不安なのは仕方がないですよね。でも大丈夫!そんな人でも安心して復職できるように看護協会が中心となって復職支援研修を開催しています。無料で受講することができますので活用してみてくださいね

恭子

5年や10年、看護師としてブランクがある場合は、看護師としての基本的な看護業務である採血や点滴などにおいても不安になってきます。

また医療技術は日々進歩していますので、10年前の業務と現在の業務ではまったく違う形になっているものも少なくありません。

そんな悩みがある人は、悩んでいたって解決しません。

都道府県にある看護協会や行政、地域の拠点となっている病院などが定期的に潜在看護師に向けての「再就業支援講習会」を開催しています。

看護協会の会員でない人でも、その都道府県に住む人なら無料で参加できる研修ですのでぜひ参加してみてください。

講習会の内容は受講されるコースにもよりますが、採血・吸引・PEG(胃ろう)・バイタルサイン・急変時の看護、心電図、心肺蘇生などの基本的な看護技術のシュミレーションを行ったり、福祉分野へ進みたい人に向けて他職種協働や地域連携の在り方を学ぶものもあります。

ほかにも同じような不安を抱えた人たちと情報交換を行うことができる場が設けられていたり、看護技術をeラーニングで学べるコースがあったりもします。

1日で終了する講座から1週間や10日ほど通学するコースもあります。自分のペースに合わせて学ぶことのできるコースを受講してみましょう。

みなさんの住んでおられる地域でも必ず行っていますから、看護協会やハローワークなどで情報を収集してみましょう。

医療機関が独自に行う復職支援研修も

復職支援研修に行きたいけど、ちょっと大変。

いますぐ働きに行きたいけど、そんなの無理?

病院に勤めてから教えてもらえないのかな。
いまどこの病院も人手不足ですから、復職支援研修を行っている病院は多くあるんですよ。そのような病院に入れば、その病院での業務に必要なことを病院の医療機器を用いて説明してもらえますから、より実践的な研修を受けることができるのです。また先輩職員が指導担当としてついてくれるプリセプター制度を行っている病院も多いんですよ。

恭子

看護師としてブランクはあるけれども、すぐに復職したい!という人もおられるでしょう。

そのような人であれば、医療機関が独自に復職支援研修を行っておられるところを探してみると良いでしょう。

求人内容を見ると「ブランクのある方でもOK」とか「研修制度充実」などと記載されているものを見つけることができると思います。そのようなところでは、復職される方のために、その病院で独自の研修を行っています。

その病院で行う研修ですので、そのまま実践に役に立つものばかりです。安心して勤めることができるようになります。

またプリセプター(指導担当者)制度を設けておられる病院もあります。

プリセプター制度は新人職員に対して指導する制度になりますが、ブランクのある職員に対しても用意されている病院も多くあります。

先輩職員が現場において指導しますので、より実践的だと言えます。いまその病院で行っている医療技術をそのまま習得することができますので、安心できる制度です。

復職支援の情報は看護協会が一番

復職支援の情報ってどこで調べればいいの?

復職した人の口コミを聞いてみたいな

地元に戻って、復職したいんだけど・・・
看護師の復職情報は看護協会から得ることが一番です!いま看護協会では復職支援のために情報をどんどん提供しているんですよ。看護協会の『とどけるん』に届けておけば、いろいろな情報を得ることができるよ!

恭子

潜在看護師の復職支援のために、退職した看護師は都道府県ナースセンターに登録することをおススメしているのです。

2025年には段階の世代が後期高齢者となりきる年で、看護師もまだ数十万人必要ですから、安心して復職できるように支援しているのです。

届けをしておくと、都道府県の復職支援研修の情報や職業紹介サービスの紹介、復職した人の口コミ、看護師の働き方の紹介、Uターン・Iターン情報などの情報を得ることができます。

すべて無料で得られる情報ですので、今後復職を希望する人は登録していけば良いでしょう。

このナースセンターのサイトはこちら『とどけるん』になります。住所、氏名、免許番号などを登録する必要があります。

看護師求人サイト「看護roo!」の登録がおススメ

看護師として復職するには、看護師求人サイト「看護roo!」の登録をおススメします。なんと言っても無料ですから気軽に登録してみては。医療業界に精通したコンサルタントさんと相談しながらじっくりと復職先を決めてみてね!

恭子

看護師として復職するのは、やはり不安もありますよね。

そんな時には看護師求人サイトに登録することをおススメします。

ここでご紹介する看護師求人サイト「看護roo!」は当サイトでイチオシの求人サイトです。ブランクのある人の復職ではぜひ活用して頂きたい求人サイトです。

利用された方の満足度が96.2%ととっても高く、求人情報も多く、高い給料のところもたくさん登録されています。

また担当のコンサルタントの持っている情報には、退職率、職場の雰囲気、人間関係、教育システムなどの内部情報もたくさん!事前にどのような職場なのか知ってから、応募することができるんですよ。

また面接の調整、給料や勤務の交渉、履歴書の書き方、面接対策、面接の同行などもしてくれるから安心!


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