看護師の復職はクリニックをおススメするこれだけの理由!

看護師の復職はクリニックがおススメ!

ブランクがある看護師の人が復職をするのに当たって、人気の職種が「クリニック」のお仕事なんだよ。ブランクが長ければ長いほど、医療技術には自信がなくなってくるけど、それでも医療に関わっていきたいという人にとっては、復職しやすいお仕事なんですよ!

恭子

クリニックにおいて復職したい人は、家庭を中心に仕事をしたい人や、自分自身が仕事以外でも趣味などやりたいことがある人、生活リズムを整えて健康的に働きたい人などに向いていると言えます。

多くのクリニックでは、夜勤がない分、夜勤手当など給料を大きくアップさせることはできませんが、自分らしく働くという意味では、とても有意義に働ける職場であるといえます。

ここではクリニックでのお仕事はどのようなものか、クリニックで働くうえでのメリットやデメリットについてご紹介していきたいと思います。みなさんの復職の参考にして頂きたいと思います。

クリニックでのお仕事はどんな感じ?

みなさんの住んでいる地域にもたくさんのクリニックがあるよね!クリニックはその地域で、地域の人たちのために必要な医療を提供しているとても大事な役割があるんだよ。クリニックのお仕事について紹介していきますね!

恭子

もともと病棟で看護師をしていた人であれば、流れ作業のような看護業務に嫌気がさして離職してしまわれた方もおられると思います。あまりの業務量に身体がついていかなくなった人もおられるでしょう。

クリニックでは落ち着いた中で、一人の患者さまに向き合って看護業務を行うことができますので、看護を見直したいという人には人気のある働き方となっています。

地域にあるクリニックを見てみるとわかりますが、基本的に日勤だけのお仕事になります。土曜日を含め、曜日によっては午前診だけのところもあります。

休みは基本的には日曜、祝日は休日としているところが多く、そのほかにも年末年始、お盆、ゴールデンウィークなども休みにしているところが多くあります。働く側としてはしっかりと休みが定期的に取れますので、リズムよく働くことができるお仕事であると言えるでしょう。

勤務については、正職員としてフルタイムで働くこともできますし、週1回からのパート勤務も可能となっています。またクリニックによっては午前のみ・午後のみなどの勤務ができるところもありますので、お子様の保育園の時間に合わせて働きたい人などにとってとても働きやすいお仕事でしょう。

病院での雰囲気は、医師によって決まってくると言えます。職員の人数は少なくアットホームな雰囲気のクリニックが多いために、人間関係に悩んで退職された方にはおススメできるお仕事です。

看護業務については、基本的な医療技術である採血、注射、バイタルチェック、点滴などのほかにも、その病院に必要な雑務も行う必要があります。医療技術についてはクリニックであれば即戦力を求められることも多いですが、診療科によってはブランクのある人であっても特に問題にならないようなところも多いですので、不安な人は相談しながら進めていけば良いでしょう。

クリニックでは、自分のペースに合わせて、地域の人に関わりながら密度の濃い看護をすることができますので、クリニックが天職だと思われる方も少なくありません。

クリニックの給料はどれくらいもらえるの?

クリニックでもらえる給料は、その地域やクリニックによっても違うんだよ。診療科によっても違うんだ。給料についてお伝えしていくね。

恭子

給料を下げ過ぎると看護師が集まりませんので、クリニックではある程度の給料を得ることができるようになっています。

クリニックに正職員として勤めた場合、給料は年収ベースで400万円前後であるところが多くあります。メンタルクリニックであればもう少し高い給料を得ることができるでしょう。月給では25万円前後から30万円くらいになります。

時給で言いますと、最低ラインで1200円程度から、いいところでは2000円前後になります。

そのクリニックによっては、その院長が長い間地域に根差して頑張ってこられ、毎日多くの患者さまが来院されているところがあります。そのようなクリニックではかなり経営状態も良いと言えますので、必然的に給料は良くなっています。

そのようなクリニックで働くと、日勤のみの正職員でも夜勤を含めた病棟勤務並みの給料をもらえるクリニックもあります。クリニックで働く院長は経営者ですから、その経営手腕によっても違いがあると言えるのです。

クリニックで働くメリット

通いやすい

クリニックはみなさんの住んでいる地域にもたくさんありますし、通いやすいところを選べるということがメリットのひとつです。

クリニックに勤める人の中には徒歩で通っておられる方もおられるくらいです。またお子様の保育園の近くのクリニックに勤めて、帰りにお子様を迎えに行かれる方もおられます。

自分の希望の勤務地で働くことができます。

日祝が休み

クリニックの休日は基本的にはカレンダー通りとなっています。生活リズムは整えやすく、お子様が小さかったり、自分のやりたいことがあるなどの人には働きやすいと思います。

ゴールデンウィークや年末年始、お盆などまとまった休みを取ることができますし、家族旅行などの計画も立てやすい職場だと言えます。

休憩時間が長い

クリニックにもよりますが、午前診と午後診の間は休憩になり、2時間~3時間程度の休憩をはさむことになります。自宅近くで働いている人であれば、この間に必要な買い物を済ませている人もおられますし、ランチなどを楽しんでおられる人もおられます。

人間関係に悩まずにすむ

クリニックで働いている職員は少人数ですので、あまり人間関係に悩むようなことはありません。クリニックによっては職員全体が良い雰囲気の中で働いておられますし、辞める職員もそれほど多くありませんから、働きやすい人間関係であると言えるでしょう。

ブランクがあっても働きやすい

クリニックでの看護業務はとても限定的です。クリニックで行う診療は決まっているために、ブランクが長い人であってもその業務さえできればいいので、復職するにはいい職場であると言えるでしょう。

急変患者が運ばれてくるようなこともありません。

クリニックで働くデメリット

給料は一般の病院より低いことも

クリニックの給料はどうしても個人で経営されている診療所ですから、一般の総合病院よりは低いところが多くあります。クリニックで給料が良いところもありますが、繁華街などのかなり患者さんが多いところになりますから、業務量はかなり多くなりますので、何を基準に復職するか考えておいた方がいいでしょう。

残業は比較的多い

クリニックでは、その曜日や日によって患者さんの通院される量が全然違います。休み明けなどは忙しい日が多いですし、雨の日にはとても少なくなってしまう事もあります。

忙しくても限られた人員の中で働かねばならないですし、中には休憩がぜんぜん取れないという日も出てきます。

拘束時間が長い

クリニックは休憩時間が長い分、拘束時間が長いというデメリットにもなります。

休憩時間は休憩時間として過ごすことができますが、休憩時間も拘束時間と考えると、朝出勤してから夜診が終わるまで10時間以上にもなることもあります。自分自身の生活スタイルと出勤時間を比較して検討してみるといいでしょう。

院長によって雰囲気が決まる

クリニックでは院長がその場の雰囲気をつくっていると言ってもいいでしょう。

医師との距離も一般の病院よりもはるかに近くになります。そのため院長との性格が合わないなどにより離職される方は少なくありません。基本的に院長は経営者でもありますから、院長のやり方に則して仕事を進めていかねばなりませんから、人に合わせることが苦手な人はおススメすることができません。

スキルアップは難しい

クリニックでの看護業務はとても限定的ですから、今後看護師としてどんどんスキルアップを考えているということであれば、おススメすることはできません。

ブランクが長くても復帰しやすい職場ではありますが、看護技術を高めていこうとする人には不向きです。

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恭子

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